家族で観るなら『アーサー・クリスマスの大冒険』、大人向けなら『東京ゴッドファーザーズ』、30分以内なら『スノーマン』がおすすめです。
本記事では、長編映画だけでなく、クリスマスを主題にした短編アニメやテレビ特番も含めた13作品を、上映時間・鑑賞相手・怖さの目安から比較します。
クリスマスに観たいおすすめアニメ13選の選定基準は?
今回の13作品は、クリスマスらしさ、家族での観やすさ、上映時間、怖さ、鑑賞後に話せるテーマの5点を基準に選びました。
単に雪景色が登場するだけでなく、クリスマスイブ、サンタクロース、贈り物、家族の再生などが物語の中心にある作品を優先しています。
なお、記事内には劇場公開された長編映画のほか、約20〜60分の短編作品やテレビ特番も含まれます。そのため、厳密には「クリスマスに観たいアニメ映画・短編・特番13選」としてご覧ください。
怖さについては公式の年齢区分ではなく、筆者が次の基準で判断した鑑賞時の目安です。
- ほぼなし:不気味な人物や強い緊張場面がほとんどない
- 低め:騒動や軽い危機はあるが、明るい雰囲気が中心
- ややあり:骸骨、亡霊、暗い場面などが登場する
- 高め:恐怖を感じやすい映像や重い題材が複数含まれる
同じ年齢でも怖さの感じ方は異なります。特に幼児と観る場合は、作品の雰囲気や予告映像なども確認してから選ぶと安心です。
| 作品名 | 時間の目安 | 向いている人 | 怖さの目安 |
|---|---|---|---|
| アーサー・クリスマスの大冒険 | 約97分 | 子ども・家族 | 低め |
| グリンチ | 約86分 | 子ども・家族・友人 | 低め |
| トムとジェリーのくるみ割り人形 | 約47分 | 幼児・家族 | 低め |
| ルドルフ 赤鼻のトナカイ | 約47分 | 子ども・家族 | 低め |
| クロース | 約96分 | 家族・大人 | 低め |
| スノーマン | 約26分 | 幼児・家族・大人 | ほぼなし |
| ミッキーのクリスマスの贈りもの | 約66分 | 子ども・家族 | 低め |
| アナと雪の女王/家族の思い出 | 約22分 | 子ども・家族 | ほぼなし |
| 東京ゴッドファーザーズ | 約92分 | 中学生以上・大人 | ややあり |
| ナイトメアー・ビフォア・クリスマス | 約76分 | 大人・個性的な作品が好きな方 | ややあり |
| Disney’s クリスマス・キャロル | 約96分 | 中学生以上・大人 | 高め |
| アイス・エイジ クリスマス | 約26分 | 小さな子ども・家族 | 低め |
| ミッキーのクリスマス・キャロル | 約26分 | 子ども・家族・大人 | ややあり |
上映時間は視聴する版やサービス上の表記によって異なる場合があります。
配信先、字幕・吹き替え、レンタル料金なども変更されるため、視聴直前に利用する公式サービスで最新情報をご確認ください。
子どもや家族におすすめのクリスマスアニメは?
子どもや家族で明るく楽しむなら、『アーサー・クリスマスの大冒険』『グリンチ』『トムとジェリーのくるみ割り人形』『ルドルフ 赤鼻のトナカイ』が選びやすいでしょう。
いずれもクリスマスらしい楽しさがありますが、冒険、孤独、個性など、作品ごとに中心となるテーマが異なります。
アーサー・クリスマスの大冒険
約97分/家族向け/怖さ低め。明るい冒険と心温まるメッセージを両方楽しみたい方におすすめです。
2011年公開のCGアニメ映画で、サンタクロース一家が巨大な配送システムを使い、世界中へプレゼントを届ける様子が描かれます。
ところが、ある少女へのプレゼントが一つだけ配達されていないことが判明します。サンタの末っ子アーサーは「一人くらいなら仕方がない」という判断を受け入れず、旧式のそりで少女の家を目指します。
最大の魅力は、効率や成功率ではなく、数字の中に埋もれた一人を見捨てない誠実さを描いている点です。
多くのサンタ作品が魔法や贈り物の華やかさを前面に出すなか、本作はプレゼント配送を大規模な組織運営として描きます。子どもには冒険として分かりやすく、大人には仕事における効率と責任の問題として響くでしょう。
グリンチ
約86分/家族・友人向け/怖さ低め。笑いながら孤独や思いやりについて考えたい方に向いています。
『グリンチ』は、ドクター・スースの児童書をもとに制作された2018年公開のCGアニメ映画です。
緑色の毛に覆われたグリンチは、クリスマスを楽しむフーヴィルの人々から離れ、愛犬マックスと暮らしています。町の祝祭を嫌う彼は、サンタクロースに変装してクリスマスを盗もうと計画します。
しかし、母親を思う少女シンディ・ルーとの接点を通じ、グリンチが抱えていた寂しさが少しずつ見えてきます。
他作品との違いは、サンタや祝祭を楽しむ側ではなく、クリスマスを嫌う人物の視点から、その意味を問い直していることです。
不機嫌な主人公ですが、完全な悪人としては描かれていません。笑いの多い作品である一方、「嫌い」という感情の裏に何があるのかを親子で話せる一本です。
トムとジェリーのくるみ割り人形
約47分/幼児・家族向け/怖さ低め。難しい説明より、動きや音楽で楽しみたい家庭におすすめです。
2007年に発表されたアニメ作品で、『くるみ割り人形』を思わせる幻想的な世界を舞台に、ジェリーとおもちゃの仲間たち、トムたちの騒動が描かれます。
バレエに憧れるジェリーは、おもちゃが動き出す不思議な世界へ入り込みます。しかし、トムと野良猫たちが現れ、華やかなおもちゃの国は大混乱に陥ります。
本作は長い会話や複雑な設定に頼らず、音楽、表情、追いかけっこで物語を伝える作品です。
『スノーマン』が静かな映像美を味わう作品であるのに対し、こちらは家族で笑いながら楽しむタイプです。長編を観る時間はないものの、にぎやかなクリスマス気分を味わいたい日に向いています。
ルドルフ 赤鼻のトナカイ
約47分/子ども・家族向け/怖さ低め。個性や自信をテーマにした物語を観たい方におすすめです。
『ルドルフ 赤鼻のトナカイ』は、1964年にアメリカで放送された人形アニメーションのテレビ特番です。
赤く光る鼻を持つルドルフは、その特徴を周囲から笑われ、自分に自信を持てずにいました。しかし、猛吹雪となったクリスマスイブに、赤い鼻がサンタクロースのそりを導く光になります。
弱点だと思っていた特徴が、誰かを助ける力へ変わる展開は、現在でも分かりやすく心に残ります。
ルドルフの物語は、ロバート・L・メイが勤務先の百貨店による販促用冊子のために執筆した作品から広がりました。商業企画として生まれた物語が歌や映像を通して長く愛されている点も興味深いところです。
「違いをなくす」のではなく、違いを見る周囲の価値観が変わることを描いている点が、本作ならではの強みだと感じます。

心が温まるクリスマスアニメは?
優しい余韻や感動を求める方には、『クロース』『スノーマン』『ミッキーのクリスマスの贈りもの』『アナと雪の女王/家族の思い出』がおすすめです。
善意、贈り物、家族の習慣などを通して、相手を思って行動する意味が描かれています。
クロース
約96分/家族・大人向け/怖さ低め。サンタクロースの起源を新しい物語として楽しみたい方におすすめです。
『クロース』は、セルジオ・パブロス監督が手がけ、2019年にNetflixで公開された長編アニメ映画です。
怠け者の青年ジェスパーは、父親によって北の町スミアレンスブルグへ送られ、一定数の手紙を扱うまで帰れないと告げられます。
町では二つの一族が長年対立し、手紙を書く習慣すらありません。困り果てたジェスパーは、森の奥で手作りのおもちゃを保管している大柄な老人クロースと出会います。
子どもの手紙をクロースへ届け、おもちゃを配る仕組みを思いついたジェスパーの行動は、やがて町全体を変えていきます。
煙突、靴下、そり、トナカイといったおなじみの要素が、登場人物の行動や誤解から少しずつ成立する構成が巧みです。
筆者が特に魅力を感じたのは、善意を性格の美しさではなく、次の善意を生む具体的な行動として描いている点です。
最初は自分の目的のために動いていたジェスパーが、他者の喜びを目的に行動できるようになる変化にも説得力があります。
スノーマン
約26分/幼児から大人まで/怖さほぼなし。静かな映像と音楽に浸りたい夜に向いています。
『スノーマン』は、レイモンド・ブリッグズの絵本を原作として、1982年に制作された短編アニメーションです。
雪の日に少年が作った雪だるまが夜になると動き出し、二人は家の中や冬の空を巡る不思議な時間を過ごします。
セリフはほとんどなく、人物の表情、鉛筆画のように柔らかな映像、音楽によって友情が伝えられます。
幼い頃には空を飛ぶ場面の美しさが印象に残り、大人になってから観ると、限りある時間や別れの意味を強く感じる作品です。
他のクリスマスアニメが言葉で教訓を伝えるなか、本作は観る人の経験によって意味が変わる余白を残しています。食事やプレゼント交換が終わった後、部屋を少し暗くして観たい一本です。
ミッキーのクリスマスの贈りもの
約66分/子ども・家族向け/怖さ低め。短い物語を少しずつ楽しみたい家庭におすすめです。
1999年に発表されたオムニバス形式のアニメ作品で、ミッキー、ミニー、ドナルド、グーフィーなどを中心に、複数のクリスマス物語が描かれます。
印象的なのは、オー・ヘンリーの『賢者の贈り物』を思わせるミッキーとミニーのエピソードです。二人は相手を喜ばせるため、それぞれが大切にしているものを手放して贈り物を用意します。
贈り物の価値は価格ではなく、相手のために何を考え、何を差し出したかで決まると伝えてくれる物語です。
ドナルド一家のにぎやかな話や、グーフィー親子の温かな話もあり、一つの長い物語へ集中するのが難しい子どもにも比較的観やすいでしょう。
アナと雪の女王/家族の思い出
約22分/子ども・家族向け/怖さほぼなし。短時間で歌とクリスマス気分を楽しみたい方に向いています。
2017年に公開された短編アニメで、日本では2018年公開の『リメンバー・ミー』とあわせて上映されました。
アナとエルサは城で祝祭を開こうとしますが、自分たちの家族に受け継がれてきた伝統が見つからず、寂しさを感じます。
二人を元気づけたいオラフは、王国の家庭を訪ね、それぞれのクリスマスの過ごし方を集め始めます。
雪と氷の映像、親しみやすい歌、オラフの明るさがそろっており、短時間でも満足感があります。
本作が優れているのは、立派な習慣がなければ家族らしくないという思い込みを解きほぐす点です。一緒に積み重ねた時間そのものが家族の伝統になるという結論が、さまざまな家庭の形に寄り添っています。
大人におすすめのクリスマスアニメは?
大人がじっくり観るなら、『東京ゴッドファーザーズ』『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』『Disney’s クリスマス・キャロル』が候補になります。
いずれもクリスマスを扱っていますが、孤独、家族との断絶、自分らしさ、人生の選択など、明るさだけでは語れない題材を含んでいます。
東京ゴッドファーザーズ
約92分/中学生以上・大人向け/怖さややあり。人間臭いクリスマスの奇跡を観たい方におすすめです。
『東京ゴッドファーザーズ』は、今敏監督が手がけ、2003年に公開された日本のアニメ映画です。
クリスマスイブの東京で路上生活を送るギン、ハナ、家出少女ミユキは、ごみ捨て場に置き去りにされた赤ん坊を発見します。
三人は赤ん坊を清子と名付け、残された手掛かりを頼りに親を探し始めます。その道中で偶然と思えない出来事が連続し、三人自身も避け続けてきた過去や家族の問題へ向き合うことになります。
家族との断絶、貧困、病気、嘘など、軽くは扱えない題材が含まれます。一方で、会話や表情にはユーモアがあり、重苦しさだけで進む映画ではありません。
海外のクリスマス作品が家庭の団らんや贈り物を中心に描くことが多いのに対し、本作は華やかな東京の片隅で、社会から見落とされやすい人々を主役にしています。
筆者としては、奇跡を魔法ではなく、人と人との偶然や小さな選択がつながった結果として描いている点に、今敏監督らしい巧さを感じます。
ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
約76分/大人・個性的な作品が好きな方向け/怖さややあり。不思議な美術と音楽を味わいたい方におすすめです。
ティム・バートンが原案・製作を担当し、1993年に公開されたストップモーションアニメです。
ハロウィン・タウンの王ジャック・スケリントンは、毎年同じ祝祭を繰り返す生活にむなしさを感じていました。
偶然クリスマス・タウンを知ったジャックは、光、雪、贈り物に満ちた世界へ魅了され、自分たちの手でクリスマスを開催しようとします。
しかし、怖がらせることを得意とする住人たちは、人を喜ばせるクリスマスの感覚を理解できません。善意から始まった計画は、人間の世界を混乱させていきます。
骸骨や幽霊を思わせるキャラクターが登場するため、怖い映像が苦手な幼児には注意が必要です。
本作は、他者の文化を表面だけまねしても、その本質までは再現できないことを描いています。ジャックが失敗を経て自分の役割を見直す姿は、大人の仕事や生き方にも重ねやすいでしょう。
Disney’s クリスマス・キャロル
約96分/中学生以上・大人向け/怖さ高め。年末に自分の生き方を振り返りたい方に向いています。
チャールズ・ディケンズの小説を原作として、2009年に公開されたCGアニメ映画です。ロバート・ゼメキス監督が手がけ、主人公スクルージをジム・キャリーが演じました。
金を何よりも重視するスクルージは、クリスマスイブにも他人へ冷たく接し、孤独な生活を送っています。
その夜、亡くなった共同経営者マーレイの亡霊が現れ、三人の精霊が訪れると警告します。スクルージは過去、現在、未来のクリスマスを巡り、自分の選択が周囲と自分自身に何をもたらしたのかを知ります。
亡霊の姿や空中を移動する映像、未来の精霊などには強い恐怖感があります。明るく穏やかなディズニー作品を想像して幼児と観ると、怖がらせる可能性があります。
一方で、大人にとっては一年を振り返る時期に非常に相性のよい作品です。スクルージが過去を受け止め、これからの態度を自ら選び直す姿には、甘い励ましだけではない説得力があります。
30分以内で観られるクリスマスアニメは?
30分以内で観たい方には、『アナと雪の女王/家族の思い出』『スノーマン』『アイス・エイジ クリスマス』『ミッキーのクリスマス・キャロル』があります。
食事の準備中、ケーキを出す前、子どもの就寝前など、長編を観る余裕がない日にも取り入れやすい作品です。
アイス・エイジ クリスマス
約26分/小さな子ども・家族向け/怖さ低め。にぎやかなコメディーを短時間で楽しみたい方におすすめです。
2011年に制作されたクリスマス特別編で、ナマケモノのシドが、マンモスのマニーが大切にしていた飾りを壊すところから物語が始まります。
マニーから「いたずらっ子のリストに載ったからサンタは来ない」と言われたシドは、自分の名前を消してもらおうと北極を目指します。
約26分と短く、物語も分かりやすいため、集中力が続きにくい子どもにも合わせやすい作品です。
深い考察を求める作品というより、『アイス・エイジ』らしい騒がしい掛け合いと家族の協力を楽しむ一本です。映画鑑賞をクリスマス当日の主役にせず、食事やプレゼント交換の合間に観たい家庭に向いています。
ミッキーのクリスマス・キャロル
約26分/子ども・家族・大人向け/怖さややあり。名作の要点を短時間で知りたい方におすすめです。
1983年に公開された短編アニメで、ディケンズの『クリスマス・キャロル』を、スクルージ・マクダック、ミッキーマウス、グーフィーなどのキャラクターで描いています。
原作の重要な流れを短時間に整理し、過去を振り返って現在の生き方を変えるというテーマを分かりやすく伝えます。
2009年版の『Disney’s クリスマス・キャロル』より短く、映像の恐怖感も比較的抑えられています。ただし、亡霊や墓地を連想させる場面があるため、怖がりな子どもには配慮が必要です。
昔ながらの手描きアニメーションの温かさがあり、子どもだけでなく懐かしい作品を観たい大人にも向いています。
同じ原作を扱う2009年版と見比べれば、短編と長編で物語の印象がどれほど変わるのかも楽しめるでしょう。
クリスマスアニメを子どもと観るときの注意点は?
子どもと観る場合は、「アニメだから安全」と決めつけず、上映時間、怖い映像、題材の重さを確認して選びましょう。
特に『Disney’s クリスマス・キャロル』『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』『東京ゴッドファーザーズ』は、幼児向けの明るい作品とは性格が異なります。
鑑賞前には、次の点を確認しておくと失敗を減らせます。
- 子どもが最後まで集中できる上映時間か
- 亡霊や骸骨など、苦手な表現がないか
- 孤独や家族問題などの題材が年齢に合うか
- 途中で停止や休憩ができる環境か
- 観終わった後に内容を一緒に話せるか
幼児と初めて観るなら、約22分の『アナと雪の女王/家族の思い出』、約26分の『スノーマン』や『アイス・エイジ クリスマス』が比較的選びやすいでしょう。
静かな映像を好む子どもには『スノーマン』、動きや笑いが好きな子どもには『トムとジェリーのくるみ割り人形』、冒険が好きなら『アーサー・クリスマスの大冒険』が候補になります。
怖さへの反応は年齢だけでは判断できません。普段楽しんでいる作品の雰囲気に近いものから選び、大人が隣で見守ることが大切です。
クリスマスに観る一本として最もおすすめなのは?
家族で観る最初の一本には『アーサー・クリスマスの大冒険』、大人中心なら『東京ゴッドファーザーズ』、心温まる現代作品を探している方には『クロース』がおすすめです。
『アーサー・クリスマスの大冒険』は、冒険、笑い、贈り物という分かりやすい要素がそろい、「たった一人を置き去りにしてよいのか」という問いもあります。
子どもはプレゼント配送の騒動を楽しめ、大人は組織の効率と一人への責任という異なる角度から観られる点が優秀です。
『東京ゴッドファーザーズ』は、華やかなクリスマスの裏側で、社会から見落とされやすい人々へ視線を向けています。
欠点や嘘を抱えた三人が、それでも目の前の赤ん坊を見捨てない姿には、サンタクロースの物語とは異なる人間的な温かさがあります。
『クロース』は、手紙とおもちゃを通じて善意が広がり、長年対立していた町まで変わっていく過程を描きます。
伝説の起源を想像する面白さと、自分本位だった主人公の成長が自然に結びついており、子どもと大人が別々の見方をできる作品です。
筆者としては、クリスマスアニメを選ぶ際、雪やサンタがどれほど登場するかだけでなく、観終わった後に隣の人と何を話したくなるかを大切にしています。
「アーサーはなぜ一つのプレゼントにこだわったのか」「グリンチは本当にクリスマスが嫌いだったのか」「ルドルフの鼻は最初から長所だったのか」と問いかければ、鑑賞時間が家族の会話へ変わります。
映画や短編そのものだけでなく、観終わった後に交わした言葉まで含めて、その年だけのクリスマスの思い出になるのではないでしょうか。

クリスマスに観たいおすすめアニメ13選まとめ
クリスマスに観るアニメは、鑑賞する相手、使える時間、怖い表現への強さから選ぶと失敗を減らせます。
家族で明るく楽しむなら『アーサー・クリスマスの大冒険』、幼児と短時間で観るなら『アナと雪の女王/家族の思い出』『スノーマン』『アイス・エイジ クリスマス』が選びやすいでしょう。
心温まる長編を求めるなら『クロース』、大人同士でじっくり観るなら『東京ゴッドファーザーズ』がおすすめです。
独特の世界観を楽しみたい方には『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』、人生を振り返る重厚な物語を求める方には『Disney’s クリスマス・キャロル』が向いています。
誰と一緒に観るのか、何分なら集中できるのか、怖い場面は大丈夫かを確認し、今年の過ごし方に合う一本を選んでみてください。
よくある質問
クリスマスアニメは何歳から楽しめますか?
作品によって異なりますが、幼児には約22分の『アナと雪の女王/家族の思い出』や、セリフが少ない『スノーマン』が比較的選びやすいでしょう。
公式の対象年齢だけでなく、上映時間や子どもが苦手とする表現も確認してください。
怖い場面が少ないクリスマスアニメはどれですか?
『スノーマン』『アナと雪の女王/家族の思い出』『アーサー・クリスマスの大冒険』などが候補です。
一方、『Disney’s クリスマス・キャロル』には亡霊や暗い映像が多く、『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』にも骸骨などが登場します。
クリスマス当日に短時間で観るならどれがおすすめですか?
約22分の『アナと雪の女王/家族の思い出』、約26分の『スノーマン』『アイス・エイジ クリスマス』『ミッキーのクリスマス・キャロル』があります。
幼児と明るく楽しむなら『アナと雪の女王/家族の思い出』、静かな余韻を求めるなら『スノーマン』が向いています。


コメント