アニメ『アオのハコ』は千葉翔也さん、上田麗奈さん、鬼頭明里さんら主要声優が続投し、Season2では木戸夢佳役の青山吉能さんが新たに加わります。
第1期は2024年10月から2025年3月まで全25話が放送され、『アオのハコ Season2』は2026年10月4日からTBS系全国28局ネットで放送開始予定です。この記事では、2026年9月20日時点で発表されている声優一覧を、キャラクターとの関係や演技の見どころまで含めて詳しく紹介します。
アオのハコの声優一覧は?主要キャストをまとめて紹介
『アオのハコ』は、三浦糀さんの漫画を原作とする青春部活ラブストーリーです。
スポーツ強豪校・栄明高校を舞台に、男子バドミントン部の猪股大喜と女子バスケットボール部の鹿野千夏、そして新体操部の蝶野雛らの恋愛と部活動が丁寧に描かれています。
2026年9月20日時点で発表されている主要な『アオのハコ』声優・キャラクターは以下の通りです。
| キャラクター | 声優 | 主な立場 | Season2 |
|---|---|---|---|
| 猪股大喜 | 千葉翔也 | 栄明高校・男子バドミントン部 | 続投 |
| 鹿野千夏 | 上田麗奈 | 栄明高校・女子バスケットボール部 | 続投 |
| 蝶野雛 | 鬼頭明里 | 栄明高校・新体操部 | 続投 |
| 笠原匡 | 小林千晃 | 栄明高校・男子バドミントン部 | 続投 |
| 針生健吾 | 内田雄馬 | 栄明高校・男子バドミントン部 | 続投 |
| 西田諒介 | 坂田将吾 | 栄明高校・男子バドミントン部 | ― |
| 船見渚 | 永瀬アンナ | 栄明高校・女子バスケットボール部 | ― |
| 島崎にいな | 結川あさき | 栄明高校・新体操部 | ― |
| 岸祥一郎 | 河西健吾 | 下富高校・男子バドミントン部 | ― |
| 兵藤将太 | 小野友樹 | 佐知川高校・男子バドミントン部 | ― |
| 遊佐柊仁 | 小野賢章 | 佐知川高校・男子バドミントン部 | ― |
| 守屋花恋 | 白石晴香 | 千夏の親友・針生の恋人 | ― |
| 守屋菖蒲 | 市ノ瀬加那 | 栄明高校1年生・花恋の妹 | 続投 |
| 松岡一馬 | 梶裕貴 | 栄明高校・男子バスケットボール部 | 続投 |
| 木戸夢佳 | 青山吉能 | Season2から登場 | 新キャスト |
なお、表中の「―」は2026年9月20日時点でSeason2公式サイトの主要キャスト欄に掲載されていないことを示したもので、Season2に出演しないという意味ではありません。
キャスト発表の流れを見ると、主人公・猪股大喜役の千葉翔也さんと鹿野千夏役の上田麗奈さんは2023年11月20日に発表されました。
同年12月16日には蝶野雛役として鬼頭明里さん、2024年3月23日には笠原匡役の小林千晃さんと針生健吾役の内田雄馬さんが発表されています。
放送開始よりかなり前から、物語の核となる人物を一人ずつ明らかにしていく形でキャスト情報が公開されてきたわけです。
筆者が『アオのハコ』の配役で特に面白いと感じるのは、大喜・千夏・雛という感情表現の方向性がまったく異なる3人に、それぞれ違った声の温度を持つキャストが配置されていることです。
『アオのハコ』は、登場人物が長い台詞ですべての気持ちを説明する作品ではありません。
言葉にしない思いが多いからこそ、声の強弱、会話のテンポ、沈黙の前後にある「間」がキャラクターの心情を伝える重要な材料になっています。
アオのハコSeason2の声優は変わる?青山吉能が新キャストに
『アオのハコ Season2』でも、猪股大喜役の千葉翔也さん、鹿野千夏役の上田麗奈さん、蝶野雛役の鬼頭明里さんをはじめとする主要キャストは続投します。
そこへ新たに加わる注目キャストが、木戸夢佳役の青山吉能さんです。
2026年3月28日、Season2の追加キャストとして青山吉能さんが木戸夢佳を演じることが発表されました。
同日にはSeason2のティザービジュアルやティザーPVなども公開され、続編へ向けた情報が一気に具体化しています。
さらに2026年8月26日にはSeason2のメインビジュアルとメインPVが公開され、2026年10月4日からTBS系全国28局ネットで毎週日曜午後4時30分より放送されることが案内されました。
2026年9月20日時点でSeason2公式サイトのキャスト欄に掲載されている主要キャストは次の8人です。
| キャラクター | 声優 | Season2での位置付け |
|---|---|---|
| 猪股大喜 | 千葉翔也 | 続投 |
| 鹿野千夏 | 上田麗奈 | 続投 |
| 蝶野雛 | 鬼頭明里 | 続投 |
| 笠原匡 | 小林千晃 | 続投 |
| 針生健吾 | 内田雄馬 | 続投 |
| 守屋菖蒲 | 市ノ瀬加那 | 続投 |
| 松岡一馬 | 梶裕貴 | 続投 |
| 木戸夢佳 | 青山吉能 | 新キャスト |
また、2026年9月6日にはTOHOシネマズ日比谷でSeason2ワールドプレミアが行われ、第1話と第2話がテレビ放送に先駆けて上映されました。
登壇予定者には大喜役の千葉翔也さん、千夏役の上田麗奈さん、雛役の鬼頭明里さん、匡役の小林千晃さんに加え、夢佳役の青山吉能さんも名を連ねています。
この扱いからも、夢佳は「新キャラクターが一人追加された」というだけではなく、Season2の物語を読み解くうえで注目したい存在であることがうかがえます。
Season2では声優陣が継続する一方、制作スタッフには変化があります。
監督は矢野雄一郎さんから酒向大輔さんへ交代し、アニメーション制作もテレコム・アニメーションフィルムからエレクトリックサーカスへ変更されています。
一方で、シリーズ構成・脚本の柿原優子さん、キャラクターデザイン・総作画監督の谷野美穂さん、音響監督の明田川仁さん、音楽の大間々昂さんなどは継続しています。
声優という視点から見ると、ここはかなり重要です。
制作体制に変化があっても、視聴者がSeason1で親しんだキャラクターの「声」は引き継がれるためです。
映像表現に新しい特色が加わったとしても、大喜が話せば千葉翔也さんの大喜であり、千夏が話せば上田麗奈さんの千夏である。この連続性は、Season1から物語を追ってきた視聴者にとって大きな橋渡しになると筆者は考えます。

猪股大喜・鹿野千夏・蝶野雛の声優と演技の見どころは?
『アオのハコ』の中心となるのが、猪股大喜、鹿野千夏、蝶野雛の3人です。
三角関係という言葉だけで整理すると単純に見えますが、本作では恋愛だけでなく、それぞれの競技や学校生活まで同時進行するため、声優陣にも繊細な演じ分けが求められます。
猪股大喜役は千葉翔也
主人公・猪股大喜を演じる声優は千葉翔也さんです。
大喜は栄明高校の男子バドミントン部に所属する高校1年生で、自主練習のため毎朝早く体育館へ通うほど競技に真剣。そこで顔を合わせる1学年上の鹿野千夏に思いを寄せています。
大喜の魅力は、いわゆる「熱血スポーツ主人公」だけでは説明できないところにあります。
千夏を前にすれば緊張し、雛とは気兼ねなく話し、コートへ入れば競技者として相手と向き合う。同じ人物でも、相手と状況によって見せる顔が変わります。
千葉さんの演技も、この切り替えに注目すると面白さが増します。
千夏と話す大喜には憧れゆえのぎこちなさがありますが、長い付き合いの雛との会話には自然な近さがあります。その差そのものが、序盤では3人の関係性を説明しているのです。
そしてSeason1終盤の第25話「それでも」では、その関係が序盤とは異なるところまで進みます。
大喜は中途半端な態度によって雛を傷つけ続けないよう、自分なりの答えを出します。それでも日常や競技が消えるわけではなく、翌朝には再びラケットを握ります。
筆者はこの「悩みが解決してから前へ進むのではなく、悩みを抱えた人間がそれでもコートへ向かう」という姿に、大喜らしさがよく表れていると感じました。
恋愛感情と競技への思いを別々に演じるのではなく、どちらも抱えた高校生として成立させているところが、千葉さん演じる大喜の見どころです。
鹿野千夏役は上田麗奈
鹿野千夏を演じる声優は上田麗奈さんです。
千夏は栄明高校2年生で女子バスケットボール部に所属する選手。大喜にとって毎朝体育館で会う憧れの先輩ですが、両親の海外転勤をきっかけに猪股家で暮らすことになり、二人の物理的な距離は一気に縮まります。
ところが、距離が近づいたからといって千夏の気持ちがすぐに明確になるわけではありません。
千夏は自分の感情を毎回ストレートな台詞で説明するキャラクターではないため、アニメでは上田さんの声の柔らかさや言葉を置くタイミングも、心情を考える手掛かりになります。
象徴的なのが第21話「花が咲くまで」です。
文化祭での出来事をきっかけに、大喜と雛が付き合っているのではないかという噂が広がります。そのなかで千夏は親友・花恋の家に泊まり、自分の胸の内と向き合っていきます。
序盤では大喜から見た「憧れの先輩」という印象が強かった千夏にも、当然ながら千夏自身の感情があります。
物語が進むにつれて視聴者がその内側へ少しずつ近づいていく構成だからこそ、上田さんの抑制された演技が生きてくるのでしょう。
筆者としては、千夏を必要以上に謎めいた人物にはせず、それでも全部を声で説明しすぎないバランスが魅力だと感じます。
蝶野雛役は鬼頭明里
蝶野雛を演じる声優は鬼頭明里さんです。
雛は栄明高校1年生の新体操部員で、中等部時代には全国中学校体育大会4位という実績を持っています。
大喜とは中等部時代からの友人であり、気軽に冗談を交わせる距離にいる人物です。
その「近さ」があるからこそ、恋愛感情を自覚してからの雛は切なく映ります。
特に注目したいのが第12話「女の子って」です。
匡が急病で来られなくなったため、大喜と雛は二人で花火大会へ行くことになります。いつも気軽に話している二人でも、「二人きりで花火大会」という状況になると、普段とは違った空気が生まれます。
鬼頭さんの演技で面白いのは、ここで雛が急に別人のような「恋する少女」へ変わるわけではないことです。
いつもの明るさや大喜との気安い関係を残しながら、その内側へ友達だけでは収まらない気持ちが混ざっていきます。
さらに第24話「ジェットコースター」では、千夏を見つめる大喜の姿に雛が胸を痛めながらも、大喜の優しさによって思いをさらに募らせていきます。
筆者としては、第1話、第12話、第24話、第25話と順番に雛の声を意識して聞くと、その変化をかなり追いやすいと感じます。
第1話で作られた「気の置けない友人」という土台があるからこそ、後半の雛の声が響くのです。
第12話は千葉翔也さんと鬼頭明里さん、第25話は上田麗奈さん、鬼頭明里さん、市ノ瀬加那さんによるキャストオーディオコメンタリーがBlu-ray・DVDに収録された回でもあります。
「誰が声優なのか」を確認するだけでなく、同じキャラクターの声が物語を通じてどう変わったのかを追うと、『アオのハコ』の演技面をさらに楽しめます。

笠原匡・針生健吾・ライバル校の声優は誰?
『アオのハコ』を大喜・千夏・雛だけの恋愛物語にせず、青春群像劇として広げているのが友人、先輩、部活動の仲間、そしてライバル校の選手たちです。
脇を固めるキャラクターの声優まで押さえておくと、大喜の学校生活と競技者としての成長がより分かりやすくなります。
笠原匡役は小林千晃
笠原匡役の声優は小林千晃さんです。
匡は大喜と同じ男子バドミントン部に所属する友人で、大喜の性格や恋愛事情をよく理解しています。
周囲を冷静に観察するタイプで、必要であれば大喜に厳しいことも言える人物です。
大喜や雛が感情を大きく動かす場面でも、匡が入ることで会話のテンポが変わります。小林さんの落ち着いた演技は、その立ち位置とよくかみ合っています。
ただし、匡は主人公の恋愛を外側から解説するだけのキャラクターではありません。
彼自身にも人間関係や感情があり、Season2で物語が広がっていくなかでは、その部分にも注目したいところです。
針生健吾役は内田雄馬
針生健吾役の声優は内田雄馬さんです。
針生は栄明高校男子バドミントン部の2年生で、全国クラスの実力を持つ選手。大喜を厳しく鍛えながらも、後輩の成長を見ている面倒見のよい先輩でもあります。
また、千夏のクラスメイトであり、守屋花恋とは恋人同士です。
このため針生は、バドミントンと恋愛という『アオのハコ』の二つの軸をつなぐ人物として見ることもできます。
大喜にとって競技面では追いかけるべき先輩であり、恋愛面ではすでに恋人のいる少し先を歩く人物でもあるからです。
内田さんの演技でも、競技中の先輩としての厳しさと、日常場面での距離感の違いに注目すると人物像が見えやすくなります。
西田諒介・船見渚・島崎にいな
男子バドミントン部の西田諒介役は坂田将吾さん、女子バスケットボール部の船見渚役は永瀬アンナさん、新体操部の島崎にいな役は結川あさきさんです。
3人はいずれも物語の主人公ではありませんが、栄明高校での部活動や友人関係に厚みを持たせています。
なかでも渚の存在は、千夏を「大喜が憧れている女の子」という視点だけに閉じ込めないために重要です。
千夏には千夏の部活動があり、仲間との時間があり、大喜がいない場所で過ごしている日常があります。
こうした周囲の人物が存在することで、登場人物一人ひとりが主人公との関係だけで生きているのではないことが伝わってきます。
兵藤将太・遊佐柊仁などライバル校の声優
下富高校の岸祥一郎役は河西健吾さん、佐知川高校の兵藤将太役は小野友樹さん、遊佐柊仁役は小野賢章さんです。
兵藤はインターハイ優勝校・佐知川高校の3年生で、針生にとって公式戦で勝てていない大きな壁となる選手です。
遊佐も佐知川高校に所属し、1年生ながら部内トップクラスの実力を持っています。
第18話「私は知ってる」では、大喜が遊佐との試合に臨みます。
焦りを抱えて本来のプレーができない大喜が、それでも相手へ食らいついていく姿を千夏と雛が見守ります。
この場面は、『アオのハコ』がスポーツと恋愛を二つの別作品のように描いていないことを象徴しています。
恋愛で迷っていても試合は待ってくれませんし、競技で抱えた悔しさが学校生活から消えるわけでもありません。
筆者は、感情を抱えたままコートへ立つ人物を描いているからこそ、声優陣の演技にもスポーツアニメとは少し違った複雑さが生まれていると考えます。
守屋菖蒲・松岡一馬・木戸夢佳はSeason2でどう関わる?
Season1後半からSeason2へ向かうにつれて、『アオのハコ』の人間関係は大喜・千夏・雛の3人だけでは収まらなくなっていきます。
そこで押さえておきたいのが、守屋菖蒲、松岡一馬、そしてSeason2で新たに登場する木戸夢佳です。
守屋菖蒲役を担当するのは市ノ瀬加那さんです。
菖蒲は守屋花恋の妹で、大喜たちとは異なる恋愛観を持った人物として人間関係へ加わってきます。
大喜や雛たちとは恋愛に対する考え方が異なるからこそ、彼女が会話へ入ることで、それまで当たり前だった価値観が揺さぶられるのが面白いところです。
松岡一馬役を担当するのは梶裕貴さんです。
松岡は栄明高校男子バスケットボール部の2年生で、アメリカ留学から帰国した人物。大喜とは異なる角度から人間関係へ刺激を与えます。
そしてSeason2で注目される木戸夢佳役が青山吉能さんです。
夢佳役のキャスト発表は2026年3月28日。さらに9月6日のSeason2ワールドプレミアでも、青山さんは主要キャストとともに登壇予定者として名前が挙げられました。
ここから見えてくるのは、Season2が単純に「大喜・千夏・雛の関係の続きを描くシーズン」だけではないということです。
登場人物が増えれば、それぞれの恋愛観だけでなく、「なぜ競技を続けるのか」「自分は何を目指しているのか」といった価値観も比較されるようになります。
これは『アオのハコ』を見るうえで重要なポイントだと筆者は考えます。
青春群像劇は、恋のライバルを増やすだけでは人間関係が深くなりません。
異なる経験や価値観を持つ人物が登場し、その人物との会話によって既存キャラクターの考えが浮かび上がることで、物語に奥行きが生まれます。
Season2では新キャラクターの「声」そのものにも注目したいところです。
Season1から一緒に過ごしてきた大喜たちには、すでに会話のリズムがあります。その完成された空気の中へ青山さん演じる夢佳が入ったとき、会話の温度やテンポがどう変わるのかは、アニメならではの見どころになるでしょう。
アオのハコはなぜ声優の演技にも注目したい?
『アオのハコ』の声優一覧を見ると、実績のあるキャストが数多く参加していることが分かります。
ただ、筆者としては「有名な声優が出演している」という点だけで終わらせるのはもったいない作品だと感じています。
注目したいのは、同じキャラクターの声が、人間関係の変化によってどう変わっていくかです。
Season1の第1話「千夏先輩」では、大喜は千夏と話せるだけでも意識してしまうほど、彼女を憧れの先輩として見ています。
一方、第12話では大喜と雛が二人で花火大会へ行き、第18話では遊佐との試合を千夏と雛が見守ります。
そして第24話から第25話にかけて、3人の関係は第1話とは明らかに違う段階へ進みます。
この流れをストーリーだけではなく「声の距離」で追ってみると、本作ならではの面白さが見えてきます。
千葉翔也さん演じる大喜は、序盤では千夏と話すときの緊張と、雛と話すときの気安さが比較的分かりやすく分かれています。
しかし人間関係が変われば、その境界も単純ではなくなります。
鬼頭明里さん演じる雛も同様です。
第1話では大喜の恋を外側から見ていた雛が、第12話の花火大会を経て、第24話では千夏を見る大喜の姿によって傷つく側になります。
最初から雛を「恋する女の子」としてだけ演じていたら、この変化の幅は小さくなっていたでしょう。
友人としての明るさや気安さを先に十分作っているからこそ、後半で声ににじむ迷いや痛みが際立ちます。
一方、上田麗奈さん演じる千夏には別方向の面白さがあります。
千夏はもともと感情を派手に表へ出すタイプではありません。
そのため、大きく声色を変えるというよりも、言葉を置く間や柔らかさ、相手との会話の空気から心情を想像したくなるキャラクターです。
この演技は『アオのハコ』そのものの作風とも相性がよいと感じます。
本作では、何か一つの大事件が起きた瞬間にすべての人間関係が入れ替わるわけではありません。
朝練、部活動、試合、学校行事、帰宅後の時間といった小さな日常が積み重なり、振り返ったときには相手を見る目が以前とは変わっています。
だからこそ筆者がSeason1を声優の演技という観点から振り返るなら、第1話→第12話→第24話→第25話という順番に注目します。
最初と最後を比較することで、キャラクターが同じ声のまま、関係性だけを少しずつ変化させてきたことが分かりやすいからです。
これは、アニメ版だからこそ楽しめる『アオのハコ』の魅力の一つでしょう。
さらにSeason2では、この積み重ねをリセットすることなく主要キャストが続投します。
監督やアニメーション制作会社が変わるなかで、Season1から続く「声」はキャラクターの連続性を支える重要な要素になります。
そこへ青山吉能さん演じる木戸夢佳という新しい声が加わります。
既存キャラクターだけなら完成している会話のリズムへ、新しい人物が入った瞬間にどんな空気が生まれるのか。
筆者としては、これこそSeason2を声優という観点から見る際の大きな注目ポイントだと考えています。
「誰が演じているのか」に加えて、「誰と話すときに声が変わるのか」を見る。
この視点を一つ加えるだけで、『アオのハコ』の恋愛と部活動が別々ではなく、一人の高校生の日常としてつながっていることが、より鮮明に感じられるはずです。
アオのハコ声優一覧とSeason2新キャストまとめ
アニメ『アオのハコ』の主人公・猪股大喜を演じるのは千葉翔也さん、鹿野千夏役は上田麗奈さん、蝶野雛役は鬼頭明里さんです。
さらに笠原匡役の小林千晃さん、針生健吾役の内田雄馬さん、守屋菖蒲役の市ノ瀬加那さん、松岡一馬役の梶裕貴さんなど、恋愛とスポーツの両面を支えるキャストがそろっています。
第1期は2024年10月から2025年3月まで全25話が放送されました。
そして2026年9月20日時点の発表では、『アオのハコ Season2』は2026年10月4日からTBS系全国28局ネットで毎週日曜午後4時30分より放送開始予定です。
Season2でも千葉翔也さん、上田麗奈さん、鬼頭明里さんら主要キャストは続投し、新たに木戸夢佳役として青山吉能さんが加わります。
一方、監督やアニメーション制作会社には変更があるため、映像面でどのような新しい特色が出るのかも注目点です。放送日時を含む最新情報は変更される可能性があるため、視聴前には公式の案内も確認してください。
声優を知ってからSeason1を振り返る場合は、第1話だけでなく、第12話の花火大会、第18話の遊佐との試合、第24話から第25話にかけての人間関係にも注目してみてください。
同じ声優が同じキャラクターを演じているのに、人間関係が変わるにつれて会話の距離まで違って聞こえてくる――。
筆者は、この小さな変化を積み重ねられることこそ、『アオのハコ』の声優陣が生み出している大きな魅力だと感じています。
よくある質問
アオのハコの大喜・千夏・雛の声優は誰ですか?
猪股大喜役は千葉翔也さん、鹿野千夏役は上田麗奈さん、蝶野雛役は鬼頭明里さんです。
大喜役と千夏役は2023年11月20日、雛役は同年12月16日に発表されました。
アオのハコSeason2で声優は変わりますか?
2026年9月20日時点で発表されているSeason2では、千葉翔也さん、上田麗奈さん、鬼頭明里さん、小林千晃さん、内田雄馬さんら主要キャストが続投します。
守屋菖蒲役の市ノ瀬加那さん、松岡一馬役の梶裕貴さんもSeason2の主要キャストとして発表されています。
アオのハコSeason2の新声優は誰ですか?
Season2の新キャストとして、木戸夢佳役を青山吉能さんが担当します。
2026年3月28日に発表され、同年9月6日のSeason2ワールドプレミアでも青山さんは主要キャストとともに登壇予定者として名前が挙げられました。Season2は2026年10月4日から放送開始予定です。


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