『アオのハコ』アニメ1期は全25話で、原作漫画9巻の第80話付近までが描かれました。続きから漫画を読みたい場合は、第10巻・第81話以降を目安にすると分かりやすいです。
2024年10月3日から2025年3月27日までTBS系で放送されたアニメ1期は連続2クール構成。1クール目は原作4巻第34話まで、2クール目を含む最終回では9巻第77~80話の内容が再構成されています。
アオのハコアニメ1期は何話まで?全25話を放送
『アオのハコ』アニメ1期は、第1話「千夏先輩」から第25話「それでも」までの全25話です。
放送期間は2024年10月3日から2025年3月27日まで。1クールで終了する作品ではなく、2024年秋から2025年冬にまたがる連続2クールとして放送されました。
まず、アニメ1期の範囲を整理しておきましょう。
| 項目 | アニメ『アオのハコ』1期 |
|---|---|
| 放送期間 | 2024年10月3日~2025年3月27日 |
| 放送局 | TBS系 |
| 話数 | 全25話 |
| 1クール目 | 第1話~第12話 |
| 2クール目 | 第13話~第25話 |
| 原作漫画の範囲 | 第1巻~第9巻・第80話付近 |
| 漫画で続きを読む目安 | 第10巻・第81話以降 |
第1話から第12話までが1クール目、第13話から第25話までが2クール目です。第2クールは2025年1月2日放送の第13話「ラリーしたいです」からスタートしました。
『アオのハコ』は、三浦糀さんが「週刊少年ジャンプ」で2021年4月から2026年7月まで連載した青春部活ラブストーリーです。
主人公はスポーツ強豪校・栄明高校の男子バドミントン部に所属する高校1年生・猪股大喜。大喜は毎朝の朝練で顔を合わせる女子バスケットボール部の1学年上の先輩・鹿野千夏に思いを寄せています。
ところが千夏の両親が海外転勤することになり、千夏は猪股家で暮らすことに。憧れの先輩と突然同じ家で生活するという状況から、部活動と恋愛の物語が同時に動き始めます。
個人的に、アニメ1期が25話という長さを使った意味は大きかったと感じます。大喜と千夏の恋愛だけを急いで進めるのではなく、バドミントン、新体操、バスケットボール、そして蝶野雛の恋心まで積み重ねられたからです。
「恋愛アニメ25話」というより、「高校生活の時間を25話かけて追体験する作品」と捉えたほうが、『アオのハコ』1期の構成は分かりやすいでしょう。
アオのハコアニメ1期は原作漫画の何巻まで?
結論から言えば、『アオのハコ』アニメ1期は原作漫画第9巻の第80話付近までが映像化されています。
ただし、「アニメ第25話=原作第80話をそのまま1話分アニメ化した」という単純な対応ではありません。
最終回の第25話「それでも」には、原作第9巻に収録されている第77話「それでも」、第79話「ジャージ買いに」、第80話「それが私なので」などの内容が組み込まれています。
つまりアニメでは、原作の複数エピソードを組み合わせながら1期の締めくくりとして再構成しているわけです。
そのため、「何巻まで?」への答えは9巻まで、「何話まで?」への答えは80話付近までと覚えておくのが最も分かりやすいでしょう。
1クール目は4巻第34話まで
さらに細かく区切ると、アニメ第1話から第12話までの1クール目は、原作漫画第4巻に収録された第34話「女の子って」まで進みました。
第12話「女の子って」では、大喜、雛、笠原匡が高校1年生、千夏が高校2年生の夏に行われる花火大会が描かれます。
大喜と雛が花火大会へ出かけ、大喜の何気ない言葉によって雛が笑顔を見せる場面もあり、それまで「大喜が千夏を追いかける物語」として見ていた人にとって、恋愛関係の見え方が変わってくる節目でもあります。
第1クールが第34話で一区切りとなったのは、物語上も非常に自然です。
序盤では大喜と千夏の同居という強い設定が物語を引っ張りますが、進むにつれて雛の存在感が増し、単純な「憧れの先輩との恋」では説明できない青春群像劇へ変わっていくからです。
2クール目は13話を使って9巻まで進行
第13話「ラリーしたいです」から始まった2クール目は、第25話「それでも」までの全13話です。
第13話では、インターハイへ向かう千夏に大喜が忘れ物を届ける場面や、男子バドミントン部の針生健吾が佐知川高校の兵藤将太と戦う展開などが描かれました。
そこから物語は、部活動での勝敗だけでなく、大喜、千夏、雛を中心とする恋愛関係をさらに深く掘り下げていきます。
そして第24話「ジェットコースター」では合同合宿が描かれ、守屋菖蒲も物語に加わります。菖蒲は大喜、雛、匡と同じ高校1年生で、自由な恋愛観を持つキャラクターです。
彼女の登場によって、それまで当事者同士が抱え込んでいた感情に外側から風が吹き込むようになります。この変化も、1期終盤の重要なポイントだと私は感じます。

最終回25話「それでも」は原作のどこまで描いた?
アニメ1期最終回となる第25話のタイトルは「それでも」です。
原作漫画では第9巻の第77話にも同じ「それでも」というタイトルが付けられており、アニメ最終回では第77話から第80話付近までの要素が使われています。
ここで大きな区切りを迎えるのが、猪股大喜と蝶野雛の関係です。
雛は大喜に思いを伝えていましたが、大喜はその気持ちから逃げ続けるのではなく、自分なりの答えを出して真正面から雛と向き合います。
『アオのハコ』が面白いのは、恋愛における「選ばれる側」だけでなく、「答えを出さなければならない側」の苦しさも丁寧に扱っている点です。
大喜は千夏が好きだからといって、雛の気持ちを雑に処理することはできません。親しい友人として過ごしてきた時間があるからこそ、答えを出すこと自体が誰かを傷つける可能性を持っています。
私は、この部分こそ1期を第9巻まで描いた最大の意味だと考えています。
もしアニメがもう少し早い段階で終わっていれば、「大喜・千夏・雛の三角関係がどうなるのか」という宙ぶらりんな印象が強く残ったでしょう。
しかし第25話まで進めたことで、少なくとも大喜が雛の思いと向き合うところまで描かれました。
一つの恋に答えを出し、次の恋が本格的に動き始める直前で幕を閉じる。
これが『アオのハコ』アニメ1期の終着点です。
そして、この「終わったようで始まっている」という位置が、第2期への接続として非常に巧みです。第25話は単なる区切りではなく、大喜と千夏の関係を次の段階へ進めるためのスタートラインにもなっています。
アニメ1期の続きは漫画の何巻・何話から読めばいい?
アニメを全25話見終えて「この続きをすぐ読みたい」という場合は、原作漫画第10巻の第81話以降を目安にするのがおすすめです。
アニメ最終回には第80話付近までの内容が組み込まれているため、第10巻がアニメの先を追う際の分かりやすい入口になります。
ただし、アニメと漫画では構成や演出が完全に同一というわけではありません。
第25話のように複数の原作エピソードを再構成している部分もあるため、細かな心理描写や物語の流れまで確認したい人は、9巻終盤から読み直す方法もあります。
| 読み方 | おすすめの開始地点 | 向いている人 |
|---|---|---|
| すぐ続きを知りたい | 10巻・第81話以降 | アニメの先を優先したい人 |
| つながりを確認したい | 9巻終盤 | 最終回前後を比較したい人 |
| 原作ならではの描写も楽しみたい | 1巻から | アニメとの違いも含めて味わいたい人 |
特に第10巻以降は、物語の視点が千夏側へ大きく広がっていきます。
1期では大喜から見た千夏が「憧れの先輩」として映る場面が多くありました。しかし物語が進むと、千夏自身が何を考え、何に悩み、バスケットボールとどう向き合っているのかが重要になってきます。
そこで大きく関わってくるのが、千夏の旧友で元チームメイトの夢佳です。
夢佳は千夏がミニバス時代に一緒にプレーしていた人物で、恵まれたバスケットボールの才能を持ち、千夏にとっても憧れの存在でした。一方で家庭の事情による引っ越しを経て、千夏とは疎遠になっています。
アニメ1期だけを見ると、千夏は大喜にとって「追いかける目標」に近い存在にも見えます。
ところが第10巻以降では、そんな千夏にも過去や葛藤があり、彼女自身も誰かを追いかけながら生きていることが見えてきます。
ここが面白いところです。
大喜がバドミントンで上を目指す物語と、千夏がバスケットボールに向き合う物語が、単なる「主人公とヒロイン」の関係ではなく、それぞれが自分の目標を持つ二人の青春として重なっていきます。
その意味でも、第10巻は単に「アニメの続きが読める巻」ではありません。作品の見え方そのものが一段深くなる入口と言えるでしょう。
アオのハコアニメ1期の範囲を知ると2期がもっと分かりやすい
『アオのハコ』Season2は、2026年10月4日(日)からTBS系で全国同時放送開始と発表されています。
1期が9巻・第80話付近まで進んでいるため、Season2ではその先の物語が中心になります。
アニメ1期は大喜、千夏、雛の関係を中心に描いてきましたが、終盤には守屋菖蒲が登場。そして原作10巻以降では千夏の過去に関係する夢佳も物語へ加わります。
Season2では夢佳役を青山吉能さんが担当します。
さらに制作体制にも変化があり、1期の監督は矢野雄一郎さん、アニメーション制作はテレコム・アニメーションフィルムでしたが、Season2では監督を酒向大輔さん、アニメーション制作をエレクトリックサーカスが担当します。
一方で、キャラクターデザイン・総作画監督の谷野美穂さん、シリーズ構成・脚本の柿原優子さん、音響監督の明田川仁さん、音楽の大間々昂さんなど、継続して参加するスタッフもいます。
1期の主題歌は、第1クールOPがOfficial髭男dism「Same Blue」、EDがEve「ティーンエイジブルー」。第2クールOPはマカロニえんぴつ「然らば」、EDはTOMOO「コントラスト」でした。
Season2ではOPをaiko「あなたの花の色」、EDをエルスウェア紀行「blue in」が担当します。
こうして1期と2期を並べてみると、単に「続編が始まる」というだけではなく、物語のフェーズそのものが切り替わるタイミングで制作体制も新しくなることが分かります。
また、原作漫画『アオのハコ』は2026年7月に連載を完結しています。アニメ1期放送時にはまだ原作連載中でしたが、Season2開始時には原作が完結済みという状況へ変わりました。
これはアニメを追う側にとっても大きな違いです。
原作の物語全体がすでに完結している以上、今後は「原作のどこまで映像化するのか」「どの区切りをシーズンの最終回に選ぶのか」という点にも注目しやすくなります。

アニメ1期はなぜ第80話付近で終わった?構成から考察
ここからは筆者としての考察です。
私は、『アオのハコ』アニメ1期が原作第80話付近を終点に選んだことには、恋愛物語としての「第一章」を完結させる狙いがあったのではないかと考えています。
第1話の大喜にとって、千夏は朝の体育館で出会える憧れの先輩です。
そこへ千夏との同居という大きな出来事が発生し、「遠くから見ていた人」が「同じ家で暮らす人」へ変わります。
普通のラブコメであれば、この設定だけでも物語を大きく動かせます。
しかし『アオのハコ』は、二人を急激に恋人へ近づけません。部活、試合、学校生活、友人関係を重ねながら、大喜が少しずつ自分の感情と向き合っていきます。
その途中で雛の恋心が加わります。
ここで重要なのは、雛が単なる「主人公とヒロインの恋を邪魔するキャラクター」として配置されていないことです。
新体操に打ち込み、大喜と昔から気兼ねなく接してきた雛にも、自分自身の青春があります。だからこそ、雛の思いに対して大喜がどんな答えを出すのかは、大喜という主人公の人間性を描くうえでも避けて通れません。
第25話でそこに一つの答えを出したからこそ、Season2では大喜と千夏の関係をより真正面から描けます。
言い換えれば、アニメ1期は「千夏と結ばれるところまで」の物語ではなく、大喜が自分の恋心に責任を持てるようになるまでの物語だったのではないでしょうか。
ここに『アオのハコ』らしさがあります。
スポーツでも恋愛でも、大喜は一足飛びに結果を手に入れません。練習を積み重ね、負けを経験し、悩み、それでも次の日には体育館へ向かいます。
恋愛にも同じ構造が使われています。
好きだからすぐ告白して終わりではなく、相手との距離、自分の実力、周囲の気持ちと向き合いながら少しずつ前へ進む。シャトルを一打ずつ返すように、人間関係も一つずつ積み上げていくわけです。
だからこそ、9巻・第80話付近という区切りには数字以上の意味があります。
第1~9巻は大喜を中心とした恋の土台を作る期間、第10巻以降は千夏自身の内面にも深く踏み込んでいく期間として見ることができます。
アニメから原作へ移る読者には、この視点をぜひ覚えておいてほしいところです。
第10巻を開いた瞬間から突然別の作品になるわけではありません。しかし、それまで「大喜が千夏をどう見るか」に比重が置かれていた物語が、「千夏は何を見ているのか」へ少しずつ広がっていきます。
1期の25話を見終えてから原作10巻へ進むと、その変化をより鮮明に感じられるでしょう。
まとめ|アオのハコアニメ1期は全25話・原作9巻まで
『アオのハコ』アニメ1期は、2024年10月3日から2025年3月27日まで放送された全25話です。
1クール目は第1話~第12話で、原作漫画では第4巻の第34話「女の子って」まで。2クール目は第13話~第25話で、最終回「それでも」には第9巻の第77話、第79話、第80話などの内容が組み込まれています。
したがって、「アオのハコアニメ1期はどこまで?」という疑問には、原作第9巻・第80話付近までというのが分かりやすい答えです。
アニメの続きを漫画で追いたいなら、第10巻・第81話以降が目安。ただしアニメ最終回は原作の複数話を再構成しているため、物語のつながりを細かく確認したい場合は9巻終盤から読み返すのもよいでしょう。
そして2026年10月4日からはSeason2が放送開始予定です。
1期では、大喜と千夏の同居から始まり、雛の恋心、部活動での挑戦、そして大喜が一つの思いに答えを出すところまで描かれました。
25話を通して描かれたのは、恋の「結果」だけではありません。
誰かを好きになること、誰かから好かれること、部活で負けても前を向くこと。その一つひとつに向き合いながら、大喜たちは少しずつ成長しました。
だからこそ第80話付近は、「途中で終わった場所」であると同時に、次の青春が始まる場所でもあります。
アニメ1期を見終えた人は原作10巻へ、アニメで続きを楽しみたい人はSeason2へ。どちらを選んでも、ここから『アオのハコ』の恋と青春はさらに大きく動いていきます。
よくある質問
『アオのハコ』アニメ1期は何話までありますか?
全25話です。2024年10月3日から2025年3月27日までTBS系で放送され、第1話「千夏先輩」から第25話「それでも」まで描かれました。
1クール目が12話、2クール目が13話の連続2クール構成です。
『アオのハコ』アニメ1期は漫画の何巻までですか?
原作漫画第9巻・第80話付近までです。
最終回の第25話では、第9巻収録の第77話「それでも」、第79話「ジャージ買いに」、第80話「それが私なので」などの内容が組み込まれています。
アニメ1期の続きは漫画の何巻から読めばいいですか?
アニメの先をすぐ読みたい場合は、第10巻・第81話以降が目安です。
ただしアニメ最終回では原作のエピソードが再構成されているため、アニメとの違いや細かな流れまで楽しみたい人は第9巻終盤から読むと、よりスムーズに物語へ入れるでしょう。



コメント