【BORUTO】大筒木一族とは？起源・目的・主要メンバーを徹底解説

『BORUTO-ボルト-』の物語において、大筒木一族は最重要の存在として描かれています。

彼らは地球外から訪れた異星の一族であり、チャクラや神樹の実を巡る戦いの根源を担っています。

この記事では、大筒木一族の起源や目的、そしてボルトたちと深く関わる主要メンバーについて詳しく解説します。

大筒木一族とは？

大筒木一族は『BORUTO-ボルト-』および『NARUTO-ナルト-』シリーズに登場する、地球外から来た神秘的な一族です。

彼らは人間を超越した能力を持ち、忍界の歴史やチャクラの起源に深く関わる存在とされています。

物語の根幹に関わる存在であり、ボルトや仲間たちが戦う最大の脅威でもあります。

異星から来た神々に近い存在

大筒木一族は地球外から来訪し、その力から「神」にも等しい存在と見なされています。

常人では到底及ばないほどのチャクラ量を持ち、時空を超える能力を備えているとされています。

この異質な力が、彼らを地球の人間から恐れられる理由となっています。

神樹とチャクラの実を巡る目的

彼らの主な目的は、神樹を植え、その実から莫大な力を得ることにあります。

神樹の実を食べることで進化を続け、種族の存続やさらなる力を追い求めるのが彼らの生き方です。

この行動は地球や他の星の生命を脅かすため、ボルトたちとの戦いは必然となっています。

BORUTOに登場する大筒木一族の主要メンバー

BORUTOでは、大筒木一族の複数のメンバーが直接登場し、物語の中心的な敵としてボルトたちに立ちはだかります。

彼らはそれぞれに異なる目的や性格を持ち、ボルトの成長や世界の運命に大きな影響を与えてきました。

ここでは代表的な主要メンバーについて解説します。

モモシキ・大筒木とボルトの因縁

モモシキはBORUTOにおける最初の大きな脅威として登場しました。

彼は尾獣や忍たちのチャクラを吸収し、圧倒的な力で忍界を脅かしました。

最終的にボルトに倒されましたが、その際に「カーマ」を刻み、以後もボルトの運命に深く関わり続けています。

イッシキと「殻」ジゲンの関係

イッシキはカグヤと共に地球にやってきた大筒木で、BORUTOにおいて最大級の脅威となりました。

彼は「殻」のリーダー・ジゲンの肉体を依り代とし、長年にわたり暗躍していました。

その真の力は凄まじく、ナルトやサスケですら苦戦するほどの存在でした。

キンシキ・大筒木の役割と最期

キンシキはモモシキと共に行動する従者であり、武力に優れた戦士でした。

彼の戦闘能力は高く、多くの忍たちを圧倒するほどでした。

最期はモモシキに吸収され、その力の一部として利用されるという悲劇的な結末を迎えました。

トネリ・大筒木の存在意義

トネリは劇場版『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』に登場したキャラクターで、大筒木一族の分派にあたります。

月に暮らす一族の末裔であり、地球を脅かす存在として描かれました。

BORUTOでは直接的な敵としては登場しませんが、物語の背景に関わる重要な存在です。

大筒木一族の起源とカグヤの影響

大筒木一族の存在は、忍界の歴史そのものに深く関わっています。

その中心に位置するのが、大筒木カグヤです。彼女は地球にチャクラをもたらし、後の忍の歴史を大きく変える存在となりました。

カグヤの行動は忍界に大きな恩恵と同時に、数々の争いの種をもたらしたのです。

カグヤ・大筒木の地球への到来

カグヤは地球に降り立ち、神樹の実を食べたことで圧倒的な力を得ました。

この力を使い、人類を支配下に置こうとしたことで、彼女は“兎の女神”とも呼ばれるようになります。

しかし、その行為は後に子孫や忍界全体を巻き込む争いの原因ともなりました。

忍界に残した影響と因縁

カグヤの子である六道仙人・大筒木ハゴロモと弟ハムラは、母の暴走を止めるために戦いました。

この戦いをきっかけに、忍の世界にチャクラが広まり、忍術の歴史が始まったとされています。

つまり、現在の忍界はカグヤの行動とその影響によって形作られたとも言えるのです。

まとめ｜BORUTOにおける大筒木一族の重要性

大筒木一族は、忍界にチャクラをもたらしたカグヤから始まり、ボルトの時代に至るまで物語の根幹に関わり続けています。

神樹の実を巡る彼らの存在は、忍たちにとって最大の脅威であると同時に、ボルト自身の運命をも大きく左右しています。

彼らを理解することは、BORUTOという物語を深く知る上で欠かせない要素と言えるでしょう。