呪詛師(じゅそし)と繋がっている可能性がある内通者がいるということは、五条悟(ごじょうさとる)が庵歌姫(いおりうたひめ)に対して発言したことで判明しました。
狗巻棘が内通者である可能性は薄いという人もいれば、可能性はかなり高いという人もいます。
なぜ狗巻棘が内通者の候補に挙がってしまったのか、理由を見ていきましょう。
狗巻棘が内通者だと言われる理由
理由①狗巻棘の名前
1つ目の理由として、名前が挙げられます。
狗巻棘の「狗」という字には、スパイという意味や回し者という意味が込められているのです。
そのため、苗字に狗が入っていることで、内通者の候補として挙がったのではないかと予測されています。
『呪術廻戦』のみならず、漫画ではよく名前などに伏線を隠すことが多いため、狗巻棘も同様に名前に伏線を張っているのではないかといわれています。
理由②口元を隠している
狗巻棘は普段から口元を隠している服装をしており、これは狗巻棘だけではなく狗巻家一族全てが同じように口元を隠していると思われます。
作中では呪術高専東京校の学長である夜蛾正道(やがまさみち)の元に現れた、その相手は口元を隠していました。
登場人物の中で口元を隠しているのは狗巻棘のみだったため、学長を狙った内通者の第一候補に挙がってしまったのでしょう。
理由③戦闘時以外はおにぎりの具でのみ会話
狗巻棘の大きな特徴として挙げられるのが、普段の会話をおにぎりの具で話していることです。
その理由として、呪言という術式があるため、ふいに周りの人を傷つけないようにしているといいます。
しかし、このおにぎりの具だけを話すことが、伏線になっているのではないかと予測されています。
内通者であることがバレないように、あえておにぎりの具で会話を成立させている説が浮上しています。
何か裏に隠しているのではないか、という考察が多く挙がっているのも語彙のレベルを低くしているからでしょう。
内通者に関する情報
コミック79話にて歌姫より内通者に関する情報が告げられます。
歌姫からの情報にプラスアルファされ、虎杖が生き返っていることを知っており、五条の行動を把握できている者が対象ではないかと言われはじめています。
個人的にこの考察は、狗巻棘には当てはまらない状況であるため狗巻棘が内通者である判断材料にはならないと考えています。
情報の内容は、呪詛師と繋がっているのは2名以上であること、1人は学長以上のランクを持っている者で、もう1人は上層部に情報を流している者ということでした。
おわりに
狗巻棘の名前や行動から、内通者である可能性が指摘されています。
しかし、現時点では確固たる証拠はなく、憶測に過ぎません。
今後の展開によって、新たな情報が明らかになることを期待しましょう。
個人的には、狗巻棘が内通者でないことを願っています。
これにて、狗巻棘の内通者説に関する考察を終えます。
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