『HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)』の「暗黒大陸編」は、世界の常識を覆すようなスケールで展開されるストーリーとして、多くの読者に注目されています。
しかし、「暗黒大陸編ってどこから始まるの?」「何巻から読めばいいの?」と迷う方も多いはず。
この記事では、暗黒大陸編が始まる巻数とその内容、読みどころをわかりやすく解説します!
この記事を読むとわかること
- 暗黒大陸編が始まる巻数と話数
- 王位継承戦やビヨンド=ネテロの登場背景
- 各巻ごとのストーリー展開と読みどころ
- 今後の展開と暗黒大陸本格突入への布石
暗黒大陸編は何巻から始まる?
『HUNTER×HUNTER』の物語は、数々の強敵や困難を乗り越えてきましたが、「暗黒大陸編」はその中でも群を抜いてスケールの大きい展開が特徴です。
未知の世界「暗黒大陸」への探検は、単なる冒険ではなく、人類の歴史や存在意義すら問われるテーマが描かれています。
ここでは、そんな暗黒大陸編が原作コミックスのどこから始まるのかを、わかりやすく解説していきます。
暗黒大陸編の導入は第32巻から
暗黒大陸編の最初の兆しが現れるのは、コミックス第32巻(第339話「厄災」)からです。
この話数では、ビヨンド=ネテロが登場し、ハンター協会とカキン帝国による暗黒大陸探検計画の存在が明かされます。
ネテロ会長の息子という衝撃的な設定もここで判明し、読者に強烈なインパクトを与えました。
物語が本格化するのは第33巻以降
33巻に入ると、物語の舞台はカキン帝国の王位継承戦へと移ります。
この王位継承戦は、暗黒大陸への渡航権を持つ王族たちが次期国王を決めるための命がけのサバイバル戦です。
同時に、ハンター協会のメンバーやクラピカ、ジンらが独自の目的で暗黒大陸探検に関わり始め、複数のストーリーラインが動き出します。
暗黒大陸編の見どころと構成
暗黒大陸編は、これまでの『HUNTER×HUNTER』とは異なり、複数の物語軸が交差する非常に濃密な構成となっています。
単なる冒険や戦いではなく、国家間の政治、継承戦、謎に満ちた大陸の存在といった複合的なテーマが絡み合い、物語に深みを与えています。
ここでは、物語の中核を担う「王位継承戦」と、キーパーソンとなる「ビヨンド=ネテロ」について詳しく解説します。
王位継承戦との関係性
暗黒大陸編の舞台設定の中心には、カキン帝国の王位継承戦があります。
この継承戦では、14人の王子たちが命を懸けて王位を争い、その過程で登場する守護霊獣や念能力の駆け引きがストーリーを盛り上げます。
また、この継承戦は単なる王族間の争いではなく、暗黒大陸への航海に直結しているため、探検メンバーの生死や国家の未来にも関わってくる重大な要素です。
ビヨンド=ネテロの登場とその意図
暗黒大陸編において、もう一人のキーパーソンがビヨンド=ネテロです。
彼は故・ネテロ会長の息子であり、自身が率いる探検隊と共に、暗黒大陸への再進出を計画しています。
その目的は「未知の地を人類の新たな領域とすること」ですが、その動きはハンター協会にとって極めて危険な賭けでもあります。
また、彼の周囲にはパリストン=ヒルやジン=フリークスといった強者たちが集まっており、物語の奥行きをさらに深めています。
各巻ごとの展開と読みどころ
暗黒大陸編は、32巻以降にわたって徐々に物語の核心へと迫っていきます。
各巻には重要な伏線や人物の登場が詰め込まれており、じっくり読み込むことで『HUNTER×HUNTER』の世界観の奥深さを味わうことができます。
ここでは、暗黒大陸編の主な展開が描かれる巻ごとに、その見どころを簡潔に紹介していきます。
32巻:暗黒大陸の存在が明かされる
第340話「特命」では、カキン帝国のホイコーロ国王が暗黒大陸への進出を公式に宣言します。
その発表は、ハンター協会幹部「十二支ん」が集う中で、ビーンズからもたらされ、世界に衝撃を与える重大発表として描かれました。
さらに、この探検計画の責任者がネテロの息子を名乗るビヨンド=ネテロであることが判明し、物語は一気に動き出します。
これに対し、ハンター協会はV5(五大陸連合)からの特命を受け、「ビヨンドをハントせよ」という任務をチードルに託します。
暗黒大陸を巡る国際的な政治や思惑が交差し始める重要な巻であり、本編の新章「暗黒大陸編」の導入として非常に重要な起点となっています。
33巻:王子たちによる継承戦が幕を開ける
カキン帝国の王位継承戦が本格的に始まるのがこの巻です。
14人の王子たちが「壺中卵の儀」によって守護霊獣を宿し、それぞれが命を懸けて王位を狙います。
クラピカが王子の護衛として登場し、念能力を駆使して情報戦に挑むなど、心理的な駆け引きが展開される点が最大の魅力です。
34巻以降:出航と同時に始まる継承戦と念獣の脅威
第34巻以降では、物語の舞台が完全に暗黒大陸への航海に突入し、王位継承戦がB・W号の船上で開幕します。
No.358「前夜」では、ホイコーロ国王と王子たちが次々とB・W号に乗船し、船内の緊張感が一気に高まっていきます。
B・W号は5層構造となっており、1層には王族の居住区が配置されていますが、王子同士がすれ違わないよう移動も厳重に制限されています。
クラピカは第14王子ワブルと王妃オイトの護衛として乗船しながらも、少人数で彼らを守り抜き、ツェリードニヒとの接触を図らなければならないという極めて困難な状況に置かれています。
出航直後(No.359「出航」)には、すでに複数の護衛が念能力によって血を抜かれて死亡するなど、念能力による暗殺が始まっており、クラピカの危機管理能力と判断力が問われます。
さらに、No.360「寄生」では、クラピカが“導く薬指の鎖(スチールチェーン)”で護衛や従者を尋問し、本物の護衛の中に刺客が紛れていたことが明らかになります。
その最中に無数の念獣が現れ、護衛たちを次々と襲撃。王妃同士の念獣による代理戦争が、継承戦の幕開けと共に船内で激化していきます。
一方のツェリードニヒ=ホイコーロも念の修行を進めており、彼の念能力や念獣は依然として未知数ながらも、規格外の危険性を秘めているとされ、今後の展開において最大の脅威の一人となるでしょう。
まとめ|ハンターハンターの暗黒大陸編はここから読むべし!
『HUNTER×HUNTER』の暗黒大陸編は、前例のないスケールで描かれる探索と陰謀の物語です。
人類未踏の地を巡る壮大な計画に、ハンター協会、カキン王族、ビヨンド探検隊といった多彩な勢力が絡み合い、それぞれの思惑が交錯します。
物語の入り口となる32巻からの展開を押さえておけば、これからの動きもより深く楽しむことができるでしょう。
今から読むならどこから?
暗黒大陸編の導入となる第32巻から読み始めるのが最適です。
ここでは、ネテロ会長の息子・ビヨンドの存在や、暗黒大陸というワードが初めて本格的に登場します。
さらに、ジンの動向やハンター協会の内部事情も描かれ始め、物語の重厚さが一気に増していきます。
今後の展開はどうなる?
まだ物語はカキン帝国内での王位継承戦に焦点が当たっており、暗黒大陸そのものへ到達していない状況です。
しかし、各キャラクターの目的や背景が徐々に明らかになってきており、物語は確実に暗黒大陸上陸へと進行しています。
五大厄災との対峙や、新たな念能力者との戦いも期待される今後の展開から目が離せません。
この記事のまとめ
- 暗黒大陸編は第32巻からスタート
- 王位継承戦が本格化するのは第33巻以降
- ビヨンド=ネテロの登場で物語が大きく動く
- クラピカやツェリードニヒの戦略も見どころ
- 暗黒大陸到達前の段階から濃密な展開が続く
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